英語の大学入試過去問で泣きかけた

恐るべし、立命館大学・・・。

あらすじはこんな感じ。




ベトナムの孤児院に爆弾が落ち、女の子が命に関わる重傷を負った。
そこでアメリカの軍医と看護師がかけつけた。彼女を助けるためには、輸血が必要だったのだが、彼らは初歩的なベトナム語とフランス語しか話せなかった。
それでも、身振り手振りを交えて、なんとか孤児たちに血液の提供を呼びかける。そしてみんながおびえる中、ひとりの少年が恐る恐る手を上げた。
輸血のために針を刺すと、彼は硬くなり、黙り、そしてしくしくと泣き出した。
看護師は最初、針が痛いのだと思ったが、どうやら違うらしい。でも明らかに、彼は異常におびえていた。
やがて、ベトナム人の看護師が到着し、彼女は少年の苦悩を見て、ベトナム語で話しかけた。すると、彼は彼は泣き止み、ほっとした表情が顔中に広がった。
ベトナム人看護師は、アメリカ人看護師に言った。「あの子は死ぬかもしれないと思ったの。女の子を助けるために、自分の血を全てあげるよう頼まれたのだと思っていたみたい。」
「でも、どうして全てあげてもいいと思ったの?」ベトナム人の看護師は、男の子にベトナム語でこの質問を繰り返した。
男の子はただこう答えた。
「あの子は、僕の友達なんだ」


ラストの「She's my friend」でガチで泣きかけた。もし授業を真面目に聞いてたら学校で泣いてたかもしれん。
恋人でも兄弟でもなく、「友達」。本当の「友達」というのは、こういうものなのかもしれないね。でも俺には無理だなぁ。
スイーツ(笑)を映画やドラマにするくらいだったら、こういう話を短編でドラマ化してほしいね、ホント。


ていうか、これだけいい話を読んでしまうと、その次の自由の女神の話があまりにどうでもよくて勉強する気になれない(爆)。