涼宮ハルヒの分裂

フラゲして、読み終わりますた。


以下は、読んでない人は見ないほうがいいかと。




かなり物語の核心に迫る部分が語られてきている。

遂に、伏線「キョンの昔の変な彼女」「雪山で襲ってきた長門に対する勢力」を回収。


ストーリーとしては、やはりαとβへの「分裂」が物議を醸しそう。プロローグの最後を信じるなら、原因はハルヒということになる。
とりあえず、この2つの特徴を。


α
●電話の相手が謎の後輩。
●佐々木側との絡みが無い。
●ひとつひとつのエピソードが短い。
●文の位置が8巻までのものに戻っている。


β
●電話の相手が佐々木。
●佐々木側と密接につながりを持つ。
長門が学校を休み、次巻へ続くとなった。
●文の位置が9巻プロローグなどのものと同じ。


最大の差は、文の位置だと思う。
α以外の文章が4マス分ほどズレているのは、意図的だとしか思えなく、このズレが時空のズレ・断層を暗喩しているようにしか見えないのは俺だけか?
αが本来の位置であるため、αのまま進めばみくるなどがいた未来が来ると思われるが、βとまま進むと、そうはいかなくなりそう。
ということは、αではキョンハルヒを選び、βでは佐々木を選び、読者にどちらが良いか選ばせる・・・みたいなことも有り得るが、それだと分裂の原因がハルヒにならない。


うーん、よく分からないというのが正直なところ。こういう予想はどうも苦手。
眠いし、まともな論理思考の続行は無理っぽい。とりあえず今日はランs寝て、明日の夜にでも続きを書くかもね。