痛いっていうレベルじゃねーぞ!

本日は、部活にて高3生の送別会がありました。

その席で、元部長へ渡したプレゼントがこちら。


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4871498190/akibablog-22/





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( Д)   ゜゜




これやばくない?なんせ将棋会館に平積みだぜ?
元部長に借りて軽く読ませてもらいましたが、駒の動かし方や特性、囲いや戦法、簡単な実践譜と、入門書らしい内容になっていました。
普通の入門書と違うのはただ1点。




駒が擬人化されとる




マジで、その発想は無かったわ。確かに、擬人化すると駒の特性(=性格)が理解しやすいですし、美濃囲いの端歩を非常口に見立てたイラストとか「お見事」としか言いようが無いです。初心者には理解しづらい(と思う)端歩の意味が一発で分かる上に、二度と忘れませんから。

後は、謎のストーリーとマンガがついてましたが、読んでないので内容は分からないです。


総合的に見れば、入門書としてはかなり優秀な部類に入ると思います。子供大きなお友達が将棋を覚えるとき、最初に読む本としては意外とGOOD。ただ、これを読むと、他の真面目な定跡書は読めないね・・・


なにより、この本を会館で買って、


「領収書ください」
「宛名は?」
「●●高校将棋部で」


とかいう罰ゲームレベルのおつかいをしてきたサレナ君。激乙です。



ていうか、元部長に「入門」書を送るとかね。どうなんだろうか。
まあ、送別会が爆笑の渦に包まれたから、いっか。